唐突ですが、
今年のゴールデウィークの“身の振り”はお決まりでしょうか?
決まってない方も決まってる方も、
今年のGWは、是非とも八戸においでください。
八戸では超早朝から深夜までタップリ遊び惚けられます。
アッチコッチ遊び回るのに忙しい程、オモシロイ事が盛り沢山です。
1日〜2日程度じゃ、ぜんぜん楽しみ尽くせません。
まずは早朝から八戸名物『朝市』。
八戸には古くから「市」の文化が根付いていて、
現在でも、朝市だけでも7〜8ヵ所を開催しています。
活気溢れる賑やかな朝市から、
ホノボノした雰囲気の穏やかな朝市まで
お好みに応じて様々に選べます。
そしてその数だけではなく内容もたいへん充実していて、
朝だけの数時間程度では、とても楽しみきれるものではありません。
中でも港町八戸の朝市で食べる朝ご飯といったら格別で、
も〜その美味しさをいちいち説明するのも野暮ってくらいのもんです。
また、八戸の朝といったら『銭湯』も特筆すべき名物です。
昔からの漁師町とあって、
早朝から営業している銭湯が実に多いのです。
全国的に銭湯が軒並み廃業していく中、
八戸には現在でも多くの銭湯が残っています。
ソレらは、レトロ感溢れる昔ながらの銭湯から、
いろんな浴槽や設備を備えた現代的な多機能銭湯まで、様々。
八戸では銭湯までがお好みのままに選べます。
朝から、銭湯でサクッと、ひとっぷろ浴びて、
朝市の旨い朝飯を食べるなんざぁ
連休中の旅先でもなきゃ心底から愉しめません。
八戸じゃなきゃ愉しめません!
コレこそ朝市・朝風呂アラカルトの『八戸道楽』真骨頂です!
しかも、
八戸は朝だけじゃないんです!!
ここからが本番です。
ウミネコ繁殖地として国の天然記念物にも指定される鮫町の『蕪島』は、
ちょうど5月の初旬あたりにウミネコ産卵期のピークを迎えて大いに賑わいます。
また、ソコから更に海沿いを進んでいくと…
かの司馬遼太郎大先生にさへ、
「どこかの天体から人がきて地球の美しさを教えてやらねばならないはめになったとき、一番にこの種差海岸に案内してやろうとおもったりした」
…とまで言わしめた、The風光明媚:種差海岸が広がります!
ちなみに、
ここまでの行程(鮫町 蕪島〜種差)は、
宮沢賢治の『ポラーノの広場』の中で、
「イーハトーヴォ海岸の一番北のサーモの町」として記されています。
八戸の海岸線は理想郷イーハトーヴォの一部なのです。
まだまだあります!
八戸は海だけではアリマセン!
豊かな自然の中で様々な農村体験が愉しめる「南郷区」
数々の貴重な歴史遺産が発掘され続ける是川遺跡。
市博物館に行けば国宝指定された『合掌土偶』のホンモノだって普通にみられます!
八戸の名所や観光地は沢山ありすぎて、列挙にいとまがありません。
キリが無いのです。
欲張って盛り沢山にあっちこっち巡っても、まだまだぜんぜん回りきれないのです。
ソレでも遊び疲れてはいられません。
八戸は夜もオモシロイんです。
八戸の夜の名物といえば、『横丁』。
八戸には趣深い横丁がコレまた沢山あって、
市中心部だけでも8ヵ所もの横丁がひしめいています。
(その様子はJR大人の休日CMでも紹介され、話題になりました)
朝市や銭湯と並んで、八戸名物のひとつとして市内外の方々に広く親しまれているのです。
八戸を訪れたら、夜だからといってマッタリと休んではいられない!
横丁の各店を巡って、
八戸のオイシイ名産品を食べ歩かなければならないのですから。
新鮮な海産物や野菜はアタリマエで、
もはや知名度も全国区の『八戸せんべい汁』、
一度食べたら虜になる、全国からリピーター殺到の八戸前沖『銀鯖』、
ご当地丼選手権最優秀賞の『八戸ばくだん』…などなど、
全国に誇る美味いモノが数え切れないほどあります。
正直、1晩や2晩程度じゃ食べ切れません。
他にも、まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ
オススメのポイントは数え切れない程あって、
Blog程度じゃぜんぜん紹介し切れません。
八戸はそんなに簡単に攻略できないのです。
イカの水揚げ日本一の八戸は
噛めば噛むほど奥深い旨味が溢れ出るスルメのような街なのです。
なにはともあれ、
新緑の季節に新幹線「はやて」に乗って八戸に来られる、最後のチャンスとなるでしょう!
不安定な気候にくすぶっていた桜も、
災い転じて福を成す的に、
GWに最も見頃となりそうです。
この絶好の機会に是非ともおいでになって
ディープな八戸の“一端”をお楽しみください。
きっと、また、何度も訪れたくなりますよ。
2010年4月1日木曜日
湊をめぐる冒険
来る4/4(日)の朝は、今年最初の『日曜新鮮市』。
毎週日曜日に休業の陸奥湊(むつみなと)駅前で、
毎月第1日曜日の朝だけ、超限定的に魚菜市場で開催されるプレミアム朝市が『日曜新鮮市』だ。
ということは…
第1日曜日には、湊地区だけで3ヵ所もの朝市が開かれていることになる!
「日曜新鮮市」と陸奥湊駅を隔てて開催されるのが「湊山手通り朝市」
陸奥湊駅を北口側←に出れば「日曜新鮮市」、
南口側→に出れば「山手通り朝市」なのである。
そして、北口を出て、ちょこっと海側に歩いていけば…
もうソコには国内最大規模を誇る朝市「館鼻岸壁朝市」が広がっている!
いや、ホントに実際歩いてみると思ってるよりぜんぜん近いのである。
しかも!
この湊地区には昔っから朝市文化が定着しているものだから、町中にも朝から元気に営業している“名店”が実に多い。
ソコで、
毎月第1日曜日の朝は
湊のソウルフードを買い喰いしながら
湊町をプラプラとアッチコチ巡り、
「湊町の文化や情景に触れ親しんでみる」的なウォーキング・ツアーに出掛けてみたい!
(毎月第1日曜日の朝だけという超限定的なイヴェント性が、やけに朝市魂をソソる!)
概ね「だいたい」・「〜くらい」の御紹介ばかりだけれど、
まぁ、そーゆーゆる〜い感じもまた湊の“味わい”なのだと御理解の上、巡り逢えなかったのなら、また懲りずに御越し下さい。
ディープな湊町は、
何回来てもいつでも新鮮でオモシロイんですから。
毎週日曜日に休業の陸奥湊(むつみなと)駅前で、
毎月第1日曜日の朝だけ、超限定的に魚菜市場で開催されるプレミアム朝市が『日曜新鮮市』だ。
ということは…
第1日曜日には、湊地区だけで3ヵ所もの朝市が開かれていることになる!
「日曜新鮮市」と陸奥湊駅を隔てて開催されるのが「湊山手通り朝市」
陸奥湊駅を北口側←に出れば「日曜新鮮市」、
南口側→に出れば「山手通り朝市」なのである。
そして、北口を出て、ちょこっと海側に歩いていけば…
もうソコには国内最大規模を誇る朝市「館鼻岸壁朝市」が広がっている!
いや、ホントに実際歩いてみると思ってるよりぜんぜん近いのである。
しかも!
この湊地区には昔っから朝市文化が定着しているものだから、町中にも朝から元気に営業している“名店”が実に多い。
ソコで、
毎月第1日曜日の朝は
湊のソウルフードを買い喰いしながら
湊町をプラプラとアッチコチ巡り、
「湊町の文化や情景に触れ親しんでみる」的なウォーキング・ツアーに出掛けてみたい!
(毎月第1日曜日の朝だけという超限定的なイヴェント性が、やけに朝市魂をソソる!)
【三戸商店】(元祖つぼ焼きいも)
昭和24年から現在も現役で焼き続ける湊名物“壺焼き”いも。
イモを壺の中に吊してじっくりと焼くため、太くて火が通りにくい大型のサツマイモも焦げ付かずにホクホクに焼けるのが特徴。食べ応えも充分!
とても美味しい。
【やなぎやコロッケ】(コロッケ)
昭和38年から営業している湊の定番惣菜屋。一時期閉店していたのだが、もはや伝説と化すほどの知名度と地域住民の熱い要望から、近年大復活! ホットタイムの熱々コロッケ以外にも、鯨フライなど名物揚げモノ多し。通常は日曜定休日だが、朝市シーズンは朝だけ営業。(ホントに休んでることもあります)
たいそう美味しい。
【田中商店】(てんぷら)
湊の市場の新鮮な魚介類や野菜を中心に様々な天ぷらが揚がる、湊名物天ぷら店! 意表をついた「せんべい」の天ぷらが狙い目。行列の出来るお店は、お客さん約2人程で満員になるので、速やかに購入しよう。
だいぶ美味しい。
【沖野商店】(煮玉子)
煮卵オンリー作り続けて40余年! 沖野でしか出せないこの味は、地元:湊(ホントは白銀だが)を飛び出して、もはや八戸の名物食! 店は湊中学校近くと朝市エリアから歩くにはちょっとばかし遠いが、魚菜市場内の店でも売っているので、ここで買い喰える!
かなり美味しい。
【いそや】(メンチカツ)
肉屋の揚げ物は旨い!…は常識。 特に肉店いそやのメンチカツは絶品! 店主が現地まで飛んで仕入れてきた厳選松阪牛入りのメンチカツはソースもいらないくらいに旨味がギュ〜っと詰まっていてモ〜たまらん! 激しくオススメです!
(松阪へ仕入れに出向いてる時は2〜3日くらい店を閉めてることもあります)
すこぶる美味しい。
【みしまサイダー】
大正10年から、三島の湧水をマザーウォーターに作られ続ける正真正銘八戸産の地サイダー! いまどき珍しいくらいにビリッときいた炭酸が心地良い三島シトロンがツウ好み。ちょっと甘めのバナナサイダーも大人気。
えらく美味しい。
【柳湯】
むかしから仕事上がりの漁師衆やイサバのカッチャ達に利用されてきたため、あたりまえのように早朝から営業している銭湯。バラエティに富んだ様々な風呂や、男湯と女湯をまたぐ雄大な富士山の壁絵が人気。港:湊町のお湯(?)は、ちょっとショッパイのが特徴。『あさぐる』銭湯。
ひじょうにサッパリ。
【松竹湯】
むかしから漁を終えた漁師衆の団体様に利用されてきたため、洗い場も浴場も、とにかくユッタリ広々! 更に休憩所を兼ねた脱衣所も広々していて憩いの空間! 漁師を癒した銭湯です。
かなりユッタリ。
概ね「だいたい」・「〜くらい」の御紹介ばかりだけれど、
まぁ、そーゆーゆる〜い感じもまた湊の“味わい”なのだと御理解の上、巡り逢えなかったのなら、また懲りずに御越し下さい。
ディープな湊町は、
何回来てもいつでも新鮮でオモシロイんですから。
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