Q.「八戸の観光地と言えば?」
A.「種差海岸!」
日常よく耳にする(?!)会話ですよね。
なぜこんな会話が出てくるのかというと・・・
今回訪れた『八戸シーガルビューホテル 花と月の渚』さんは種差海岸近くにあるのです。
市内からこちらへ向かう直通の交通機関はありません。
バスか八戸線で鮫駅まで向かい、そこで乗り換えます。
駅舎を出ると正面には、種差海岸へ向かうバス乗り場の案内看板も・・・
バス停は靴屋さんの前にあります。
鮫駅は蕪島や種差など八戸の海への玄関口なので観光客も多く、駅前の商店などでは手荷物預かりも行っています。
地域の人たちが観光に来た人をおもてなしする、まだまだ日本は捨てたもんじゃありませんっっ
駅前の観光案内板には、これから向かう八戸シーガルビューホテルさんもしっかり記されていましたよ!
バス停へ向かうために駅を出ると、七福神が旅の安全の祈願するかのように並んでいました。
鮫駅から県道1号線をシーガルビューへ向かうと、踏切の向こうに【水産科学館マリエント】が姿を現しました。
海岸のすぐそばに建ち、八戸を代表するイカやウミネコの展示などがあります。
マリエントの展望レストランからは蕪島の全景を見ることも出来ます。
こうしてみると今は陸続きだけど、昔はポッカリ浮かんだ小島だったんだなぁ〜と。
奥は八戸の工業地帯、手前は海水浴場です。
海岸線の道路には「うみねこライン」という愛称が付けられています。
いろいろと寄り道をしてようやく八戸シーガルビューホテルの入り口です。
この看板を目印に、右折するともうすぐですよ(^o^)
ホテルは小高い丘の上にあり、眼下には太平洋を臨むことが出来ます。
この敷地の先には「日本の灯台50選」にも選ばれた白亜の【鮫角灯台】や、馬産地である八戸で多くの競走馬を育てた【タイヘイ牧場】もあります。
駐車場の奥にある【物見岩】は詩人の大町桂月にゆかりのある場所。
ここから見た景色を「一望二十万石の眺め」と絶賛しています。
桂月になった気分で、ゴツゴツした岩肌を手すりを頼りに登ると・・・
遙か遠く、見渡す限りの海が広がっていました。
散策をしてきて疲れた体はいいお湯を求めていますっっ
フロントで入浴料を払い、大浴場へ向かいます。
ホテルのお風呂なのでシャンプーやボディーソープ、化粧水などは備え付けてありました。
洗い場の蛇口は混合栓で、シャワーもホース付き。使いやすいですね。
白湯は少し熱めのお湯で、ヘルストン温泉はぬるめです。
窓からはきれいに手入れされた庭を見ることが出来ます。
昆布風呂は本物の昆布が湯の中に沈められていて、ほんのり昆布の香りがします。
ちょうどいい湯加減でした。
浴場内も脱衣所内も各所に手すりがついているので、誰でも安心して入浴することが出来ます。この心配りがうれしいですね☆
湯上がりには、ホテルのラウンジで冷たい飲み物を飲んで一休み・・・
八戸の海岸線を訪れた最後にどうぞ!
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