私が以前から紹介したかった南郷区。
八戸市と南郷村が合併して5年。
もう5年も経つのにまだまだ遠くの町という感覚で、八戸に住んでいる人はなかなか南郷へは行かないような気がします。
でも!!
南郷って近いんですよっっ
しかも今なら高速道路も無料実験中なので八戸ICから約10分!
魅力的な自然環境が整っているし、様々な体験や見学が出来るんです☆
これは行くしかないでしょっっ(>_<) ってことで、南郷の中心部にある『市野沢浴泉』に絡めてとことん南郷を紹介しますね。
ずばり!
「南郷観光モデルコースの旅」・・・
市野沢浴泉での入浴をメインにバスで向かう方は、「市ノ沢バス停」で降りましょう。
それでは、八戸市中心部を起点とした南郷観光モデルコースの旅、スタートです!!
[1]南郷へ向かう国道340号沿いに「市野沢一里塚」があります。
ここは昔、八戸藩主が参勤交代で江戸へ登る時に使用した上り街道で、4Km毎に設けられた路程標の一里塚、一対二基がきれいに残っています。
[2]国道340号を左折して市野沢浴泉の前を通過し、青葉湖方面へ向かうと…
楽しい看板がいくつも姿を現します。
[3]「山の楽校」に到着です。
こちらは閉校になった学校を活用した体験交流施設です。
地元の方たちが「先生」となってそば打ち体験や豆腐作り、野菜作りなど様々な体験をすることが出来ます。
また、昔使われていた道具などの展示もあります。
[4]山の楽校を後にし、少し進むと「青葉湖」です。
青葉湖とは、新井田川の上流ある「世増(よまさり)ダム」によって造られたのダム湖の愛称です。ダムに沈んだ集落には「平重盛が父・清盛への諌言が受け入れられず、青葉の笛を持参してこの地に逃れてきた」という言い伝えがあり、それにちなんで名付けられました。
[5]下流へ少し行くと旧島守発電所があります。
この鷹の巣吊り橋を渡ると保存公園です。この発電所は八戸地域では2番目に建設されました。世増ダムの整備によって取水できなくなり廃止されました。現存する水力発電所では青森県内最古です。
[6]ここは島守盆地にある「水辺の楽校」。
キャンプなどが出来ます。この虚空蔵吊橋を渡ると水車小屋があります。
[7]島守舘農園には茅葺屋根の「舘のやかた」があります。
今でもこうして屋根を守るため、囲炉裏で火を炊いて燻しています。一般の方も利用できますよ。
[8]「朝もやの館」は総合情報館です。
地域の様々な情報を展示しており、産直や食堂もあります。
[9]朝もやの館の向かいには「福一満虚空蔵菩薩堂」があります。
境内には丑と虎の像が置かれています。
[10]朝もやの館の脇には龍興山神社への参道入口があります。
でも、こちらは昔からの古い参道で非常に急勾配です。
裏側に出来た「散策の道 龍興山」は登りやすく整備されています。
頂上にある「龍興山神社」です。
龍興山神社の脇には「平重盛の像」があります。
龍興山の頂上からの眺めです。水辺の楽校周辺を見渡すことが出来ます。
[11]「南郷歴史民俗資料館」では、昔の生活の様子を知ることが出来ます。
この民家は世増地区から移築されました。
[12]そして「鷹の巣展望台」です。
島守地区を一望でき、ここから見る朝もやは幻想的です。
南郷観光モデルコースの旅の最後は、
疲れた体を癒す『市野沢浴泉』。
「あおもり銭湯88」参加店です。
少し熱めの大浴槽に浸かり、体の疲れを取り除きます。
薬湯は電気風呂になっています。
ぬるめの薬湯、この日はワインレッドの「ふくじゅこう」でした。
サウナは新しく、入ると木のいい香りがします。
78℃と低めの温度なので、体を芯からじっくり温められますね。
今回のコースはあくまでモデルコースです。
この他に、観光農園での果物狩り、道の駅での買い物、南郷そばを食べるなどなど…。
実にたくさんの魅力あるコースを作ることが出来ると思います。
これを読んで南郷の魅力に気づいたあなた!
自分の好きなコースを作って、気の合う仲間と南郷観光してみませんか?!
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